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Archos Jukebox Multimedia 20 徹底活用




2002/12/30 掲載開始
2002/12/31 「動画が変換できない!」「DivX以外のコーデックは再生できるか?」追加
2003/01/01 「よくある質問と答(FAQ)」(仏ARCHOS社サイト邦訳)追加
2003/01/02 「お風呂でJukebox Multimedia」追加
2003/01/05 「バッテリーの持ち時間」「バッチ変換で動画をまとめてエンコード」追加
2003/01/14 微妙に修正
2003/01/27 「"ローマ字Renamer!"で本体も日本語化?」「Jukebox Multimedia活用Tips」追加
2003/02/01 「"ローマ字Renamer!"」BugFix(;´Д`)
2003/02/02 「"ローマ字Renamer!"」ちょびっと修正(;´Д`)
2003/07/17 リンク先をちょこちょこ修正
2003/09/03 lameACMのバイナリを置いた


Jukebox Multimedia 20
MPG4 Translatorのセットアップ
付属ソフト "MPG4 Translator"の日本語化
"ローマ字Renamer!"で本体も日本語化?
バッチ変換で動画をまとめてエンコード
ネックストラップ装着
お風呂でJukebox Multimedia
動画が変換できない!
DivX以外のコーデックは再生できるか?
バッテリーの持ち時間
Jukebox Multimedia活用Tips
よくある質問と答(FAQ)



Jukebox Multimedia 20

Jukebox Multimedia 20とは、仏ARCHOS社が製造しクエスト社が輸入販売しているHDD搭載型ポータブルプレイヤーです。同種の製品としてはiPodNOMAD Jukebox ZenTOSHIBA GIGABEATなどが挙げられるでしょう。
ただし、Jukebox Multimediaは、他のプレイヤーと違い、MPEG4動画(DivXの一部など)が再生できます。今までも、動画が再生可能なポータブル端末はいろいろ(※1)ありましたが、HDD搭載で気軽に大容量の動画を携帯可能な端末はこれが初めて(※2)かと思います。

さあ、それでは諸手をあげて「買おう!買って楽しもう!」といければいいのですが、この商品、ちょっとクセがあります。
そこで、Jukebox Multimedia 20をもっと楽しむために、運用で得たノウハウを適宜ここに書きとめていこうと思います。


なお、Jukebox Multimedia 20そのものについては以下のリンクも参考にしてください。
日本輸入販売元クエスト社のJukebox Multimedia紹介(1)
日本輸入販売元クエスト社のJukebox Multimedia紹介(2)
Jukebox Multimedia 20カタログ
仏ARCHOS社
USBドライバ(ただし通常ドライバレスで認識します)
ファームウェアダウンロードページ
輸入販売開始のニュース
通信販売中(店頭ではLAOXザ・コンピュータ館などにあるようです)
2ちゃんのスレ(デジタルモノ板)閑散としてますが…


※1 eggyMT-AV1D-snapflipsterなどなど
※2 radius FireDriveはバッテリー搭載していませんので「携帯しながら見る」という用途には使えません…


MPG4 Translatorのセットアップ

Jukebox Multimediaには、様々なAVIファイルをJukebox Multimediaで見られる形式の動画に変換する「MPG4 Translator」というアプリケーションが添付されています。が、このアプリケーションは、「手軽に」変換作業ができるように、「様々なソフトを組み合わせて行う作業」を自動実行してくれる「ガワ」でしかありません
そのため、このツールを使用するためには、「様々なソフト」もセットアップする必要があります

この項では、MPG4 Translatorを使用するのに必要なアプリケーションについて、入手方法とセットアップ方法を説明します。


●DivXのインストール
MPG4 Translatorでは、MPEG4への変換にDivXコーデックを使用します。インストールされていない場合はインストールしてください。

DivX http://www.divx.com/divx/

DivXは上記サイトからダウンロードすることができますので、そのままインストーラを実行すればOkです。
DivXは複数のバージョンがありますが、とりあえずはFree版(左端)で充分でしょう。Pro版ではさらに細かい設定が可能ですが有料となります。(Pro版を無料で使用するためには広告表示アプリのインストールが必要です。広告はかなりうっとうしいので、特に強く必要を感じていなければFree版が良いと思います)


●VirtualDubのインストール
MPG4 Translatorで実際の変換作業を受け持つのがフリーソフトのVirtualDubです。MPG4 Translatorはいわば"VirtualDubのガワ"というわけです。
VirtualDubには独自に日本語化された「日本語版」がありますので、こちらをインストールしてみましょう。

VirtualDub日本語化パッチ http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9879/index.html
VirtualDub本家ダウンロードページ http://virtualdub.sourceforge.net/

まずVirtualDub日本語化パッチページより、最新の日本語化パッチをダウンロードしてください。その際、本家VirtualDubの「どのバージョン」に対応した日本語化パッチであるか、確認しておきます。
次に本家のダウンロードページから日本語化パッチのバージョンと同じ版のRelease Binaryをダウンロードしてください。なお、日本語版が「最新」でなかった場合は、過去のバージョンがページ最下部にありますのでそちらから探します。

そしてまず本家VirtualDubを展開してください。特にインストーラはありませんので、展開したままのフォルダをどこか適当な位置に移動します。(例>C:\Program Files\VirtualDub\〜 など)
次にVirtualDub日本語化パッチを展開し、中のファイルを本家と同じところに移動してください。そして、日本語化パッチを実行するとVirtualDubが日本語版に書き換わります。これでVirtualDubの準備は完了です。


●Lame ACMのインストール
Jukebox Multimediaで再生できる音声はmp3のみです。そのため、動画の音声が異なるフォーマットの場合は音声をmp3に変換する必要があります。その際必要なのが"mp3 ACMコーデック"です。

mp3に関連するアプリケーションをすでに御使用の場合は"mp3 ACMコーデック"もインストールされている場合がありますが、たいていはmp3フォーマット以外の音声を持つAVIファイルを変換しようとするとエラーとなると思います。
そこで、ここではフリーで配布されている"Lame"を紹介しておきます。
現在Lameは正規ではソースコードのみでの配布が行われています。本来はこれを入手し各自コンパイルする必要があるのですが、別途バイナリを配布しているサイトがありますので、今回はそちらからコンパイル済の状態で入手することとします。

Lameのバイナリ配布を行っているサイト http://mitiok.cjb.net/
(※現在ACMの配布は行っていないみたいです。…面倒なんでlameACMのバイナリ置いておきます。→lameACM-20020202.zip)

上記サイトからLameのバイナリをダウンロードします。(ページ右上の"stable version"というリンクがそうです。)
zipファイルを展開すると"ACM"というフォルダがあるので、そこの中を開きます。
"LameACM.inf"ファイルを右クリックし、「インストール」を選ぶとlame ACMコーデックがインストールされます。


●MPG4 Translatorのインストール
いよいよMPG4 Translatorのインストールです。添付CD-ROM、もしくは仏ARCHOS社からダウンロード(Downloadコーナー一番下)したMPG4 Translatorをインストールしてください。
インストール後実行すると、先ほどインストールを終えたVirtualDubがどこにあるのかダイアログで聞いてきますので、VirtualDub本体(VirtualDub.exe)の場所を指定します。
セットアップがきちんとできていれば、これで完全に準備は完了です。お手持ちのファイルを変換してみてください。

まお、MPG4 Translatorの日本語化については、次項をごらんください。



付属ソフト "MPG4 Translator"の日本語化

日本語化イメージ Jukebox Multimediaは、日本発売時でも日本語化されたのはマニュアルだけで、本体や添付ソフトは英語のままです。まぁ、英語だからといって別に不都合は何もないしソフトそのものも簡単なので困らないのですが、日本語化できるものならしたいのも人情ですね。
というわけで、とりあえず手っ取り早くできそうなMPG4 Translatorから日本語化してみました。


MPG4 Translator日本語化パッチ(MP4SP_JP.zip)


このzipファイルをダウンロード・展開し、中にあるMP4SP_JP.exeを、MPG4 Translatorと同じディレクトリに置いて実行してください。あとは勝手に日本語化してくれます。
なお、このパッチはMPG4 Translator V2.1.1(2002/12/30現在仏ARCHOS社Webからダウンロードできる最新版)にて動作確認しております。他のバージョンでの動作はチェックしていません。




"ローマ字Renamer!"で本体も日本語化?

ローマ字Renamer!の動作イメージ

さて、MPG4 Translatorは日本語化できましたが、Jukebox Multimedia本体はいまだに日本語の表示ができません。 日本語ファイル名や、日本語のID3タグが埋め込まれたファイルなどは(動作に支障はないものの)文字が化け、何が書いてあるかよくわからない状態となります。
せっかくの液晶画面ですので、これはちょっとなんとかしたいところです。特にファイル名が文字化けすると、全く何が書いてあるのかわからないために曲の選択もままなりません。

しかしファームウェアの日本語化を狙おうにも、ファームウェアは非公開だそうですし、そもそも公開されたとてシステム全体の2バイト文字対応は(もともと2バイト文字圏の 製品ならともかく)かなり難易度も高そうです。
そこで、とりあえず文字化け状態よりは、なんとなく読めるだけでも嬉しいだろうと思い、日本語のファイル名(+ID3タグ)を、半自動でローマ字にリネームするツールというものを作ってみました。

ローマ字Renamer! (JapaneseRenamer.zip)
(Windows用)


このzipファイルをダウンロード・展開してそのまま実行してください。なお、レジストリは一切操作しませんので、不要の際はフォルダごと削除していただくだけでアンインストールできます。

  1. JapaneseRenamer.exeを起動する
  2. 変換したいファイル(またはフォルダ)をウインドウにドラッグ&ドロップ
  3. 「変換元ファイル名」「変換先ファイル名」をクリックしながら思ったとおりに変換されるか一応確認
  4. 自動変換で納得のいかないファイル名(タグ内容)があったら、修正したい項目をダブルクリックして適当に修正
  5. 「変換開始」でGo!

このようにするだけで、日本語のファイル名(+ID3タグ)を一気にローマ字へ変換することができます。ただし変換は破壊的(一方通行)に行われます。 自分のライブラリーに直接変換をかけてしまうのではなく、一度Jukebox Multimdeiaに転送してから、転送(コピー)した先で変換することをオススメします。

2003/02/01追記:一部環境以外では動かないバイナリになってました(;´Д`)スマソ 修正しますた。
2003/02/02追記:ファイル名に使えない文字があった場合置換するようにしました…というか、今までもやってたつもりだったのが動いてませんでした(;´Д`)




バッチ変換で動画をまとめてエンコード(上級者向け)

運用環境が整ってくると、あとは手元で撮りためた動画をどんどん変換したくなります。
MPG4 Translatorはたしかに簡単に変換ができるのですが、数ファイルならともかくテレビシリーズ全26話を変換しよう、とか考え出すと結構うんざりします。
かといってVirtualDubのバッチ(ジョブ)もちょっと手間がかかります。

というわけで、バッチエンコードする仕掛けというものを作ってみました。
本来はMPG4 Translatorの代替にあたるアプリケーションを(バッチ処理対応版として)書き起こすのが最もスマートですし、 当初はそうするつもりだったのですが、MPG4 TranslatorからVirtualDubに引き渡されている処理スクリプト(変換処理中に マイドキュメントフォルダにjob.avsとして一時保存されています。…avs?)を見る限りでは 思ったより複雑な動作をしているみたい(変換元の動画ファイルによってVirtualDubに引き渡すスクリプトを動的に変化させて いるように見えます)なので、とり急ぎ手っ取り早い方法として、外部からMPG4 Translatorをリモコン制御してバッチ処理を実現するという手段を 取ることにしました。

まず、外部からの制御を簡単にするために、スクリプトエンジンとして

UWSC http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se115105.html

をダウンロード・インストールしてください。
インストーラは特に無いので、展開したフォルダを適当な場所に移動し、使いやすいようにショートカットを作っておくなどすればOKです。

次に以下のスクリプトをテキストファイルとして作成し、適当な名前(例:BatchEncode.uwsなど)で保存します。
なお、MPG4 Translatorのインストール場所をデフォルトから変更した場合や、変換するファイルのリスト(CSV)の位置を変更したい場合、また英語版をそのまま使う場合 などは適宜スクリプトを書き換える必要があります。(このスクリプトは日本語化されたMPG4 Translatorでしか動作しません


BatchEncode.uws

// データCSVファイル
CSV = "C:\Translate.csv"

// MPG4 Translator 起動
MP4SP = GETID("MPG4 Translator")
ifb MP4SP < 0 then
    MP4SP = EXEC("C:\Program Files\Archos MP4SP\MP4SP", False, 0, 0, 0, 0)
endif
ifb MP4SP < 0 then
	MsgBox("Archos MPG4 Translatorが起動できませんでした", BTN_OK)
	exit
endif

// バッチ処理
Print "MPG4 Translating Start..."
F = FOpen(CSV, F_READ)
for i=1 to FGET(F,-1)
	Src = FGET(F,i,1)
	Dst = FGET(F,i,2)
	Bit = FGET(F,i,3)
	Asp = FGET(F,i,4)
	EMsg = Translation(MP4SP, Src , Dst , Bit, Asp)
	if (EMsg="") then EMsg="正常終了"
	print Src+":"+EMsg
next
FClose(F)
Print "MPG4 Translating Finished..."
exit

// ===========================================================================================

Function Translation(WHND, SourceFile, DistFile, Bitrate, Aspect)
	// エラーメッセージ(空文字列で正常終了)
	Result = "不明なエラー"

	While (Result<>"")
		// 変換元の指定
		ClkItem(WHND, "変換元の指定", CLK_BTN)
		Dlg = GETID("ファイルを開く")
		ifb (Dlg < 0) then
			Result = "変換元ファイルオープンダイアログが見つからない"
			break
		endif
		SendStr(Dlg,SourceFile,1)
		Sleep(0.5)
		ClkItem(Dlg,"開く")
		Sleep(0.5)
		Dlg = GETID("ファイルを開く")
		ifb (Dlg >= 0) then
			Result = "変換元ファイルが見つからない"
			ClkItem(Dlg,"OK")
			Sleep(0.5)
			Dlg = GETID("ファイルを開く")
			ifb (Dlg >= 0) then
				ClkItem(Dlg,"キャンセル")
				Sleep(0.5)
			endif
			break
		endif

		// 変換先の指定
		ClkItem(WHND, "変換先ファイル名", CLK_BTN)
		Dlg = GETID("名前を付けて保存")
		ifb (Dlg < 0) then
			Result = "変換先ファイルオープンダイアログが見つからない"
			break
		endif
		SendStr(Dlg,DistFile,1)
		Sleep(0.5)
		ClkItem(Dlg,"保存")
		Sleep(0.5)

		// ビットレート
		ClkItem(WHND, "設定", CLK_BTN)
		Dlg = GETID("DivX codec properties")
		ifb (Dlg < 0) then
			Result = "DivX設定ダイアログが見つからない"
			break
		endif
		SetSlider(Dlg, Bitrate-1)
		Sleep(0.5)
		ClkItem(Dlg,"OK")

		// アスペクト比
		ClkItem(WHND,Aspect)
		Sleep(0.5)

		// 変換開始
		ClkItem(WHND,"変換開始")

		// 上書き確認?
		Dlg = GETID("警告")
		ifb (Dlg >= 0) then
			Result = "既にファイルが存在した"
			ClkItem(Dlg,"いいえ")
			Sleep(0.5)
			break
		endif

		// 変換終了待ち
		flag = True
		while flag 
			Dub = GETID("VirtualDub Status")
			if (Dub < 0) then flag = False else sleep(1)
		wend

		// エラーは出ている?
		Dub = GETID("VirtualDub Error")
		ifb (Dub >= 0) then 
			Result = "変換中にエラーが発生した"
			ClkItem(Dub,"OK")
			Sleep(0.5)
			break
		endif

		// 正常終了
		Result = ""
	wend
fend

保存が完了したら、次にバッチ処理したいファイルのリストCSV形式で「C:\Translate.csv」に保存します。
形式は
変換元ファイル名(フルパス) , 変換先ファイル名(フルパス) , ビットレート(kbps) , アスペクト比
となります。なお、リストの保存位置を変えたい場合などは、.uwsスクリプトのほうを適宜変更してください。
作成したCSVファイルは、たとえば以下のようなものになります。

Translate.csv

D:\Video\鬼平犯科帳 第06話 「むっつり十蔵」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #06.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第07話 「明神の次郎吉」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #07.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第08話 「さむらい松五郎」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #08.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第09話 「兇賊」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #09.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第10話 「一本眉」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #10.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第11話 「狐火」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #11.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第12話 「兇剣」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #12.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第13話 「笹やのお熊」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #13.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第14話 「あきれた奴」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #14.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第15話 「泥鰌の和助始末」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #15.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第16話 「盗法秘伝」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #16.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第17話 「女掏摸お富」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #17.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第18話 「浅草・御厩河岸」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #18.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第19話 「むかしの男」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #19.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第20話 「山吹屋お勝」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #20.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第21話 「敵(かたき)」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #21.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第22話 「金太郎そば」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #22.avi,350,PC
D:\Video\鬼平犯科帳 第23話 「用心棒」.avi,D:\ARCHOS\Onihei Hankcho #23.avi,350,PC

ファイルの準備ができた段階で、BatchEncode.uwsを読み込み、実行すれば自動的にエンコードが始まります。
時々MPG4 Translatorの制御に失敗することがありますが、あくまでもアプリケーションとしてバッチ処理ができるように なるまでのつなぎということでご勘弁ください。

(注:この説明のままで動かなかった場合は自力で工夫してください。この項の情報は「この通りにすれば動く」というものではなく、 各自工夫していく上でのヒントとなることを目的として書かれています。ご質問をいただいても答えられないこともありますので あらかじめご了承ください)




ネックストラップ装着

Jukebox Multimediaの微妙な重さと大きさは、普段携帯するのにどーしよう?!とちょっと判断に迷う感じです。(いや、結構小さいといえば小さいんですが)。いわゆる"普通"の音楽プレイヤーであれば、かばんに突っ込んでヘッドフォンだけ外に出せばそれでいいのですが、なんといってもこいつは動画を見るマシンですから、本体がすぐ取り出せないと意味がないのです。
で、「だったら、ネックストラップで首から下げればいいんじゃないか?」と思ったのですが……ストラップをかけられそうな穴が、全く無い

しかたないので、むりやりつけてみました。


※こちらで紹介している手法に関してはあくまでも参考のために紹介しているものです。同様の改造を行い、これが原因で故障・破損などが生じた場合でも当方ならびにメーカーはこれを保障できません。 改造などを行う場合はあくまでも自己責任で、自らの判断のもとで行うようお願いいたします

ネックストラップ装着状態本体を見ているところ

ネックストラップは、今回拡張ポートくくりつけるようにして固定しました。

手順

拡張ポートが使えなくなってしまいますが、とりあえずは仕方ない、とあきらめます。本体を開腹したり穴を開けたりすればもう少しきちんとした固定ができるのでしょうが、ネジはトルクスだし「WARRANTY VOID」なんて「剥がすと保証無いよ!」なシールも貼ってあるしで、保証無しの覚悟がないとちょっと厳しいです。で、今回はこういう手段を取ってみました。
このように施工したあとの完成状態のアップを示しておきます。→表側裏側

今回の方法では、「紐をきっちりかけたあと、タイラップでガッチリ固定」としています。ガッチリと固定するためには、タイラップが拡張コネクタのでっぱりの奥にはまっている必要がありますが、おそらく普通に手に入るタイラップでは太すぎるか、短いかのどちらかだと思います。
そこで、タイラップはこのようにして、長いものをはさみで細く切って使用しました。強度的にはこれでも問題ないようです。

また、つけてみるとJukebox Multimediaの重さが影響してか、ストラップの根元にかなりの負荷がかかっているようです。いまにも切れそうというか、そんな感じに見えます。
そこで、ホットボンド(ホットグルーガン)を使用して根元の部分に補強を入れました。

現在、この状態で運用していますが特に問題は出ていません。結構便利です。(次は最初からストラップ穴をつけてほしいなぁ…)



お風呂でJukebox Multimedia

ある日健康ランドで風呂に入っていて「ここで撮り溜めたドラマが見られたらなぁ…」と思い、作ってみました「お風呂でJukebox Multimediaセット」。


※こちらで紹介している手法に関してはあくまでも参考のために紹介しているものです。同様の改造を行い、これが原因で故障・破損などが生じた場合でも当方ならびにメーカーはこれを保障できません。 改造などを行う場合はあくまでも自己責任で、自らの判断のもとで行うようお願いいたします

お風呂セット

手順


材料は以下の通りです:
ビニール製防水ポーチ (25×13cmサイズのもの、東急ハンズで購入 780円)
防滴ヘッドホン SONY MDR-A35SL(または MDR-W25SPなど) 2000〜3000円前後
ホットボンド 適量

製作手順は上図の通りですが、いくつか注意点があります。
・コネクタを挿入する穴は、袋の端に開けるのがちょうどよいようです。いくつかのパターンを試しましたが、上図の作り方が一番使い勝手が良いです。
・ホットボンドは盛った後完全に固着するまで触れないように、また、なるべく接着面積を広く取るように盛りましょう。ここが剥離すると浸水します。
・コネクタの根元の部分は開口部になっていて浸水します。この上までホットボンドをしっかり盛りましょう
・製作完了後浸水しないかどうか(Jukebox Multimediaを入れる前に)チェックしましょう。しっかり作れば水に沈めても浸水しません。
・製作完了後は、防水袋部分は「防水」、ヘッドホン部分は「防滴」になります。水中では使用できません。(というか、さすがに中に入っているモノの金額が金額なので、水に沈めようとは思わないと思いますが)
・このケースを使うことで水は排除できますが、熱は避けられません。仕様上の使用環境に注意して使いましょう。サウナには絶対持ち込まない!(サウナに入れるとホットボンドもたぶん溶けます)
・このセットを持って健康ランドや銭湯などに行くと、大変快適ではありますが好奇の視線は避けられません(笑)でも快適…

基本的には寝湯などでゆったりする時に便利かと思います。…というか極楽です。

接合部アップとヘッドホンを折り畳んだ状態
接合部アップとヘッドホンを折り畳んだ状態




動画が変換できない!

環境によっては、「再生はできるのに、MPG4 Translatorで変換できない」という動画データが発生する場合があります。

VirtualDubのエラー表示

このエラーは、VirtualDubが動画の読み込みに使用するシステム(VfW=Video for Windows)に対応したコーデックが無いときに発生します。つまり、対応コーデックをインストールすることで直ります。

上に挙げたように'MP42'(Microsoft MPEG4 V2)が読めない場合は、「めざせ!あにぺぐ」の「お手軽セット」をインストールするのがよいでしょう。

めざせ!あにぺぐ http://anipeg.yks.ne.jp/
→MPEG4再生・作成解説 http://anipeg.yks.ne.jp/mpeg4.html

この「MPEG4再生・作成解説」ページの下のほうに「 Windows2000/Me/XPでMPEG4を 作成・再生」という項があり、「お手軽セット」が準備されています。
説明どおりにw2k.zipをダウンロードし、MPG4C32.infを右クリック→インストール、とするとインストールすることができます。

他に、'XviD''DivX'などで「再生できるのに変換できない」という症状が起きた場合、ffdshowなど、他のツールで再生が可能になっているが、該当のコーデック自身はインストールされていない状況であると考えられます。
その場合はそれぞれ必要なコーデックをインストールしてください。


参考リンク:
Nic´s Xvid binaries http://nic.dnsalias.com/





DivX以外のコーデックは再生できるか?

添付のMPG4 TranslatorはDivX5を使用してJukebox Multimediaで見られる形式に変換しています。しかし、資料を読むと"MPEG4 Simple Profile対応"と書いてあり、対応フォーマットに変換する1手段としてDivXを使用している、というように読めます。
…では、他のコーデックでエンコードした動画は読めるのでしょうか?
実験してみました。

コーデック VBR/CBR オプション 結果
DivX 1passVBR OK
XviD 1passCBR NG
MS MPEG4-V2 NG
MS MPEG4-V3 NG
Real Magic RMP4 CBR Quantization H.263 NG(※1)
Real Magic RMP4 CBR Quantization MPEG NG
Real Magic RMP4 VBR Quantization H.263 NG(※1)
mpegable AVI NG
mpegable AVI write DivX Compatible NG
mpegable AVI write DivX Compatible/fourcc divx NG
※1 エラー表示は出るが、何か画像状のものがちらちら表示される

そのほかにも動画のサイズ(再生サイズ)が規定サイズより大きいと、Image size too bigというエラーが出ますし、今回NGだったデータに関してはfourccコードをDivXと同じにしても再生できませんでした
…どうも、結論としてはやはり最初からDivXを使ってJukebox Multimedia向けに再エンコードしたほうが良いようです。
ただ、ARCHOSから出ているJukebox MultimediaのFirmware REVISION HISTORYには、
1.1.6
  :
Fixed bug: MPEG4 decoder upgrade ( Xvid decoding bug-fix)
  :

とあるので、他のエンコーダ(Xvidなど)も使えることは使えるようです。(こちらで実験した時は1.1.5も1.1.6も再生できなかったのですが…)設定次第かもしれませんので、これは今後とも実験を続けてみます。




バッテリーの持ち時間

実際の運用ではどの程度バッテリーが持つのだろうか?という疑問を持つかたは多いと思います。
mp3再生時は公式なデータとして「8時間」という数値が出ていますが、 動画ではどのくらい持つのか、特に記載はありません。
そこでこのページを立ち上げた当初、バッテリーのもちについても書くつもりだったのですが、 普通に運用している間、バッテリーが切れたことがないので、「どの程度もつ」のか判然としなかった という事情もあり、今まで書けませんでした。

そこで、今回バッテリーが切れるまで連続して動画を再生してみました。
実験は満充電の状態から、既にHDDに転送してあるテレビアニメの録画(1本あたり約20分)を次々と再生する形で行いました。

再圧縮はMPG4 Translatorを使用、ビットレートは350kbps、映像ソースはテレビアニメ、解像度は320×208です。

実験中  バッテリーメーター

バッテリーの残量表示は4段階ですが、満充電→1段階減(上図1→2)間の短さから想像できる時間よりはるかに持つな、というのが印象です。

バッテリーレベル1:満充電、再生開始
バッテリーレベル2:再生開始から2本目15分経過付近で表示がレベル2へ。再生開始から約35分後
バッテリーレベル4:再生開始から9本目15分経過付近で表示がレベル4へ。再生開始から約3時間後
バッテリー切れ:再生開始から12本目10分経過付近。再生開始から230分(3時間50分)前後

ちなみにバッテリーが切れる寸前になると、バッテリー表示が出なくなります。
4時間は持ちませんでしたが、3時間半程度は使えると見ていいでしょう。HDD+動画再生という環境を考えれば十分に優秀と言えるのではないでしょうか。




Jukebox Multimedia活用Tips

この項では、知っておくとちょっと便利な、細かいTipsを挙げていきます。一部下のFAQと内容が重なる項目がありますがご了承ください。また、他にも「こんなテクニックがあるよ」というTipsがありましたら、ぜひご連絡ください。
1.電源を切る前に再生した箇所から再生しなおす方法(レジューム機能)
あらかじめSetup→PlayModeStartup ResumeOnに設定しておいてください。
そして、再生を止める(電源を切る)時に という操作をすると、次回電源ON時にレジュームが効きます。


2.画像出力を外部テレビに切り替えたい(または、液晶画面に何も表示されない)
電源ON時に「電源ON」ボタンを2秒ほど押しつづけると(電源ON長押し)すると、画像出力が液晶/外部で切り替わります。
あらかじめSetup→Settings[TV Standard]をご使用のテレビ(日本国内ならNTSC)に設定しておいてください。


3.プレイリストの編集が面倒なんだけど…
プレイリストへの曲追加は、メニューから行う方法のほかに再生ボタン長押しでも可能です。
また、プレイリストは一般的な.m3uファイルですので、慣れたツールを使用しPCで編集しておくのもいいかと思います。


※随時追加予定です





よくある質問と答(FAQ)

※以下の文章は仏ARCHOS社テクニカルサポートページJukebox Multimedia - PC Frequently Asked Questionsの主な部分を個人的に邦訳したものです。 本文の権利は仏ARCHOS社にあり、また、邦訳の正しさについてはこれを保証しません。誤訳があった場合はその責はすべて私にあり、仏ARCHOS社、ならびに輸入代理店であるクエスト社は一切無関係です。 あくまでも参考にご覧ください。もし腑に落ちない表現などありましたら原文のほうも併せて参照ください。


Jukebox Multimedia for PC - よくある質問と答

Yahoo!ディスカッショングループでのホットな質問
1.Yahoo!ディスカッショングループで質問に答えてくれる"Archos Team"って誰ですか?
2.JBMM(JukeBox MultiMedia)用のビデオモジュールはいつ発売されますか?
3.今のJBMMで、今後DivXのサポートが強化されることはありますか?
4.なぜバッテリーに1100mAhと2200mAhの2種類があるのですか?
5.製品にはXINGのコーデックを使用しているのですか?LAMEは使わないのですか?
6.ファームウェアをオープンソースにする予定はありますか?
7.今後の製品展開の予定は?
8.mp3で録音するとタイムスタンプが狂うのはなぜですか?
9.液晶やテレビで画像を拡大表示した時、画面一杯にならないのはなぜですか?

システム必要環境
1.パソコン側に必要な環境は?
2.JBMMとパソコンを繋ぐためのインターフェースは何ですか?
3.ACアダプタの仕様は?
4.市販のACアダプタは使えますか?

一般的な質問
1.Jukebox Multimediaってどういう製品ですか?
2.ハードディスクの容量はどれくらいですか?
3.JBMMには動画、写真、mp3はどれくらい入りますか?
4.Jukebox Multimediaが対応している動画のフォーマットは?
5.音楽ファイルをmp3に変換するにはどうすればいいですか?
6.Jukebox Multimediaが対応しているmp3のフォーマットは?
7.連続再生時間はどれくらいですか?
8.Jukebox Multimediaの拡張機器にはどのようなものがありますか?
9.DVDからAVIに変換するにはどうすればいいですか?
10.Jukebox Multimediaをパソコンに繋ぐのにはデバイスドライバが要りますか?
11.Jukebox Multimediaの液晶表示は調整できますか?
12.Jukebox Multimediaの内蔵時計は調整できますか?
13.1ディレクトリ(フォルダ)にどれくらいの曲が入れられますか?
14.Jukebox Multimediaではマイクロドライブを使えますか?
15.Jukebox Multimediaではどのようなバッテリーを使っていますか?
16.USBケーブルを抜いたらパソコンがフリーズしてしまったのですが。
17.ファームウェアをアップデートするためにはどうすればいいですか?
18.ファイルを転送している最中にJukebox Multimediaの電源が切れてしまうのですが。
19.Jukebox Multimediaのバッテリーは交換することできますか?
20.ヘッドホンの片方からしか音が聞こえないのですが。
21.Jukebox Multimediaでファイルを編集することができますか?
22.mp3を再生中にディレクトリを見ることができますか?
23.動画を再生中にディレクトリを見ることができますか?
24.テレビに繋いでいる時にはディレクトリを見ることができますか?
25.Jukebox Multimediaでプレイリストを作るにはどうすればいいですか?
26.プレイリストをJukebox Multimediaで編集することはできますか?





Yahoo!ディスカッショングループでのホットな質問
1.Yahoo!ディスカッショングループで質問に答えてくれる"Archos Team"って誰ですか?
"Archos Team"は個人ではなく、サポートチームの名前です。質問によっては同じアカウントでも別の人間が答えています。

2.JBMM(JukeBox MultiMedia)用のビデオモジュールはいつ発売されますか?
"JBM DigitalVideo Recorder"(JBM DVR)の開発はエンコーディング・パイプラインの実装で不測の問題が発生したために開発が遅れております。JBM DVRは2003年の1月末にリリース予定です。なお、仕様は変更される可能性があります。

3.今のJBMMで、今後DivXのサポートが強化されることはありますか?
ハードウェアの制限があるため、現在より高い解像度のMPEG4再生はサポート予定がありません。

4.なぜバッテリーに1100mAhと2200mAhの2種類があるのですか?
Jukebox Multimediaのバッテリーは一個1100mAhのバッテリー2個で構成されています。つまり合計で2200mAhとなります。それ以上の容量のバッテリーはありません。

5.製品にはXINGのコーデックを使用しているのですか?LAMEは使わないのですか?
XINGコーデックもLAMEも使用していません。両方ともPC上でのコーデックです。Jukebox MultimediaではFrauenhofer IIS codecを使用しています。

6.ファームウェアをオープンソースにする予定はありますか?
現在のところJukebox Multimediaのファームウェアをオープンソース化する予定はありません。このファームウェアは弊社の重要な資産であり、またサードパーティが知的所有権を持つコードを含んでいるため、法的問題も発生します。

7.今後の製品展開の予定は?
ロードマップは公開できませんが、新製品については準備が出来次第ご案内していきます。

8.mp3で録音するとタイムスタンプが狂うのはなぜですか?
このバグはすでに直されています。次のファームウェアでは修正されています。
(※訳注:日本で発売されているものは発売時のバージョンで既に直っています)

9.液晶やテレビで画像を拡大表示した時、画面一杯にならないのはなぜですか?
Jukebox Multimediaは決まった倍率でしか画像を拡大/縮小することができません。つまり、常にぴったり画面一杯に拡大できるとは限らないのです。もし画面一杯に表示される画像を作りたいのであれば、次のサイズで作ってください。

内蔵液晶:660×468pixels
テレビ出力(PAL):600×480pixels
テレビ出力(NTSC):600×384pixels

これらの解像度の2倍、3倍の大きさであれば画面一杯に表示可能です。



システム必要環境
1.パソコン側に必要な環境は?
PC:Pentium 233MHz以上, メモリ64MB以上
   Windows98SE, ME, 2000, XP(Home/Pro)
Mac:MacOS8.6または9.x, iMac, G3以上 (USBマネージャ Version 1.2以上)
デジタルオーディオ読み出し可能なCD-ROMドライブ

2.JBMMとパソコンを繋ぐためのインターフェースは何ですか?
USB1.1またはUSB2.0またはFirewireが使用できます。

3.ACアダプタの仕様は?
直流+5V, 1.6A, 中心がプラスです。

4.市販のACアダプタは使えますか?
可能です。純正ACアダプタと同じ出力のものをご使用ください。


一般的な質問
1.Jukebox Multimediaってどういう製品ですか?
Jukebox Multimediaは一般的なMP3プレイヤ以上の製品と言えるでしょう。Jukebox Multimediaは、音楽,動画,写真,データのエンタテイメント・ソリューションを提供します。音楽やファイルを持ち運び、写真や動画を鑑賞することができます。

2.ハードディスクの容量はどれくらいですか?
現在は20GBの容量を提供させていただいています。

3.JBMMには動画、写真、mp3はどれくらい入りますか?
JBMMに入る動画、写真、mp3の数は、ビットレートや解像度、サイズによって変わります。

4.Jukebox Multimediaが対応している動画のフォーマットは?
Jukebox MultimediaはMPEG-4 simple profileで記録されたAVIファイルに対応しています。

5.音楽ファイルをmp3に変換するにはどうすればいいですか?
Jukebox Multimediaに同梱されているMusicMatchソフトウェアを使ってください。 または、音楽CDから直接Jukebox Multimediaに録音することもできます。CDプレイヤーを Jukebox MultimediaのLine In端子に繋ぎ、SetUpメニューを開き、Audio Source(デジタル,マイクまたはアナログ)を 選択してください。次にアルバムやアーティストの名前を入力し、MP3で録音します。また、録音開始前にボリュームレベルを 調整しておいてください。詳しくはマニュアルをご覧ください。

6.Jukebox Multimediaが対応しているmp3のフォーマットは?
再生は30〜200KbpsのCBR、リアルタイム録音は30〜160KbpsのVBRに対応しています。

7.連続再生時間はどれくらいですか?
MP3再生で8時間です。

8.Jukebox Multimediaの拡張機器にはどのようなものがありますか?
カメラモジュール、ビデオレコーダーモジュール、フォトモジュール(CFカード,スマートメディア) があります。また、メモリースティックモジュールとマイクロドライブモジュールを今年末に リリース予定です。

9.DVDからAVIに変換するにはどうすればいいですか?
弊社はDVDリッピングソフトウェアについてサポートしませんが、"Additional Resources" のリンクをご覧いただければ、DVDリッピングソフトについて参考になると思います。
(※訳注:Additional Resourcesの部分はこの訳には含まれていません。原文をあたってください。(と言ってもリンク2個ですが))

10.Jukebox Multimediaをパソコンに繋ぐのにはデバイスドライバが要りますか?
Windows98SEでは付属CD-ROMのドライバをインストールする必要があります。 WindowsME,2000,XPではドライバは必要ありません。

11.Jukebox Multimediaの液晶表示は調整できますか?
明るさとバックライト点灯時間が調整できます。

12.Jukebox Multimediaの内蔵時計は調整できますか?
F1[Setup]キーを押してSetupメニューを表示してください。 次にF3[Time]キーを押すと内蔵時計の設定ができます。上下キーで数値を変更し、左右キーで 時間、分、日付の単位を移動します。

13.1ディレクトリ(フォルダ)にどれくらいの曲が入れられますか?
1ディレクトリ(フォルダ)あたり999ファイルです。ジャンル、アルバム、アーティスト などで分類するといいでしょう。

14.Jukebox Multimediaではマイクロドライブを使えますか?
JBMMではマイクロドライブは使用できませんが、一般のCFカードと同じようにマイクロドライブを 使用できるモジュールを準備中です。

15.Jukebox Multimediaではどのようなバッテリーを使っていますか?
リチウムイオン充電池を使っています。

16.USBケーブルを抜いたらパソコンがフリーズしてしまったのですが。
Windowsから完全にJukebox Multimediaのハードディスクを切り離すまで、ケーブルを抜いてはいけません。 Windows98SEでは、Jukebox Multimediaの画面をチェックしてください。画面のメッセージが 黄色の時はUSBケーブルを抜いても構いません。が、もし赤色で"USB in use - Do not unplug USB cable!"と 表示されている時は表示が消えるまで待ってください。
WindowsME,2000,XPでは、タスクトレイにある「ハードウェアの安全な取り外し」をクリックして Jukebox Multimediaのハードディスクを取り外してください。しばらく待ち、"'USB 大容量記憶装置デバイス' は安全に取り外すことができます"と 表示されたらUSBケーブルを抜いてください。

17.ファームウェアをアップデートするためにはどうすればいいですか?
Ajbm.ajzファイル(弊社Webサイトでダウンロードできます)をJBMMのドライブに転送したあと、
1.パソコンからJukebox Multimediaを取り外し、電源を入れてください
2.F1[Setup]キーを押し、メニュー下へスクロールして"Setting"を選んでください
3."Setting"の中で、下へスクロールして"Update Firmware"を選びます
4."Looking for Update, Update file found, Update file OK, Press YES to start Software Update"と 表示されたら、F1[YES]キーを押します
5."Update finished, PRESS ANY KEY TO CONTINUE"と表示されたら何かキーを押してください。
6.次の起動からファームウェアのバージョンが新しくなっています。メニューで更新された バージョン番号が確認できるでしょう。

18.ファイルを転送している最中にJukebox Multimediaの電源が切れてしまうのですが。
バッテリー残量が少なくなっているものと思われます。バッテリーを充電するか、ACアダプタを繋いで やりなおしてみてください。

19.Jukebox Multimediaのバッテリーは交換することできますか?
できません。弊社はバッテリーの交換はしないことを強く薦めます。

20.ヘッドホンの片方からしか音が聞こえないのですが。
ヘッドホンのジャックを奥まで差し込んでみてください。

21.Jukebox Multimediaでファイルを編集することができますか?
はい。Jukebox Multimediaで直接ファイルとフォルダの新規作成/名前の変更/削除が可能です。

22.MP3を再生中にディレクトリを見ることができますか?
はい。MP3を聞きながらハードディスクの中を見ることができます。

23.動画を再生中にディレクトリを見ることができますか?
できません。動画の再生中はハードディスクの中を見ることはできません。

24.テレビに繋いでいる時にはディレクトリを見ることができますか?
できます。

25.Jukebox Multimediaでプレイリストを作るにはどうすればいいですか?
Jukebox Multimediaでプレイリストを作るには、次の3つのステップを踏んでください。
プレイリストにトラックを追加するには:
1.Jukebox Multimediaで追加したい曲を探します
2.MP3ファイルを選び、表示が緑色になるまで再生ボタンを長押しします。
(緑色の表示はファイルがプレイリストに追加されていることを意味します)
3.続けて同じように好きな曲を追加していってください。

プレイリストを保存するには:
(プレイリストに曲を追加し終わった後に)
1.F2[File]キーを押し、"Playlist"を選択してください。
2.もう一度F2[File]キーを押し、"Save Playlist"を選びます。
3.プレイリストの名前を入力します
4.プレイリストを保存する場所を指定し、F3[save]キーを押すとプレイリストを保存します。

プレイリストを新規作成すると、JBMMは自動的に"New Playlist"という名前をつけます。 他の名前にしたい場合はF2[Del]キーを押し名前を削除した後(または3秒間F2[Del]キーを 長押しして名前をクリアした後)上下左右キーを使って名前を入力します。 入力し終わったらF1[ENTER]とF3[Save]を押してください。
入力が終わるとプレイリストを保存する場所を選択します。保存したい場所で"<<save here>>"を 選び選択ボタンを押してください。確認メッセージが表示されますので、F1[Yes]を押すと保存されます。

26.プレイリストをJukebox Multimediaで編集することはできますか?
できます。プレイリストの編集が可能です。まず編集したいプレイリストを読み込むか、再生してください。 "OFF"キーを押すと再生が停まりますので、次にF2[File]キーを押し、"Playlist"を選択します。 現在のプレイリストが表示されますので、F3[Track]キーを押すと追加、移動、削除ができます。









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