Transcoding.iniカスタマイズ
ファイルサイズの制限で自動的にエンコードを終了する †
- 携帯で再生可能なファイルサイズに上限があるような場合のために、ファイルサイズが一定値を超えたところでエンコードを終了することができます。ffmpegでのオプションで -fs、単位はKBです。
ただし、この設定値を(全体の)ファイルサイズが超えた時にエンコードの停止処理に入るもので、後から付加するヘッダ部分や、最後のフレームなどのデータが追加されるため、最終出力は設定値より若干大きくなります。たとえば1.5MBまでに収めたい場合は1400程度を指定するなど、数値の設定は工夫してください。
また、2パスエンコードを行う場合は最初のパス(1回目)では多少大きめの値を設定し、余分にログファイルを作っておくなどといった工夫が必要です。
[Item0]
Title=QVGA動画標準画質 15fpsモノラル 1.5MB
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -fs 1400 -vcodec mpeg4 -s 320x240 -r 15 -b 190 -acodec aac -ac 1 -ar 44100 -ab 48 -f 3gp "<%TemporaryFile%>.3g2""
Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>.3g2" "<%OutputFile%>.3g2" -c QT3GP2_QVGA.ini"
Command2="rm "<%TemporaryFile%>.3g2""