Transcoding.iniカスタマイズ

別システムで作った動画を再エンコード無しでフォーマット変換のみ行う

既にmpeg4/aacで作られたmatroskaファイルなどをただ単に3GPP形式に載せかえたいというような場合は、ffmpegの再エンコード無し指定を行うことで実現することができます。 ffmpegでのオプションは オーディオ再エンコード無しが-acodec copy , ビデオ再エンコード無しが -vcodec copyとなります。 ffmpegでは一切画像などへの加工を行わず出力し、QuickTimeへ渡すことになりますので、QuickTime変換(QT3GPPFlatten)での設定は入力する動画ファイルに依存することに気をつけてください。 具体的には、QVGA mpeg4/aacのmatroskaを入力する場合にはQVGA/AACのiniファイル、QCIF mpeg4/aacのmatroskaを入力する場合にはQCIF/AACのiniファイルをそれぞれ指定する必要があります。 既存の設定に適当なものが無かった場合には、例3の記述を参考に自分で設定ファイルを生成してください。

[Item0] Title=再エンコード無し直接変換/QVGA→3GP2 Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -vcodec copy -acodec copy -f 3gp "<%TemporaryFile%>.3g2"" Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>.3g2" "<%OutputFile%>.3g2" -c QT3GP2_QVGA.ini" Command2="rm "<%TemporaryFile%>.3g2""


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Last-modified: 2008-03-20 (木) 01:45:49 (5879d)