[[Transcoding.iniカスタマイズ]]
*音声のビットレートやサンプリングレートを上げる [#t4e807a7]
-音声のビットレートを変更する場合はffmpegの -ab オプションの値を変更します。単位はkbpsです。
音声のサンプリングレートは -ar オプション。単位はHz。
また、音声のチャンネル数(モノラル/ステレオ)は -ac オプションの値を変更します。
例ではAAC,3GP2,QVGAの設定を挙げていますが、他の設定をベースにする場合は赤字の部分を参考に変更してみてください。
[[Camouflage.iniカスタマイズ]]
#norelated
*ATOMChanger [#t4e807a7]
-ATOMChengerでAtomを書き換える場合は、Camouflage.iniを書き換えます。その前に、バイナリやATOMといった言葉がでてきますので、説明したいと思います。バイナリというのは、データのことでバイナリエディタというもので見ることができます。バイナリエディタで検索すればでてきます。ATOMというのは説明しにくいのですが、データごとのブロックだと思ってください。なれればバイナリを見ただけで分かるようになるのですが、最初はDumpsterというソフトを使ってなれるとよいでしょう。

>[Item0]
Title=QVGA動画15fpsステレオ高音質
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -bitexact -vcodec mpeg4 -s 320x240 -r 15 -b 190 -acodec aac -ac &color(red){''2''}; -ar &color(red){''48000''}; -ab &color(red){''96''}; -f 3gp "<%TemporaryFile%>.3g2""
Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>.3g2" "<%OutputFile%>.3g2" -c QT3GP2_QVGA.ini"
Command2="rm "<%TemporaryFile%>.3g2""

-AMR設定の場合は初期値以上に高音質にはなりません(AMRという規格そのものの限界です)
下記のみです。
 -acodec amr_nb -ac 1 -ar 8000 -ab 12
D900i用の設定をサンプルとして説明します。>[Config]
Title=D900i用のAMVに変換します。

-[Config]のTitleには、ログに表示されるタイトルです。 [#v1ca5705]

>[DeleteAtom]
Item0=ftyp
Item1=free
Item2=edts

-[DeleteAtom]は、見ての通り消すATOMを指定します。 [#c8de7007]

>[InsertAtom]
Item0=ftypmfd%20%00%00%00%01mfp%20mfd%20
Item1=/moov/udta

-[InsertAtom]は、新しく入力するATOMを指定します。Atomの後に文字列が続くときは、そのまま入力します。また、16進数で入力する部分は、%00のように最初に%をつけて入力します


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