*Transcoding.iniカスタマイズ [#kc489450]
**Transcoding.iniカスタマイズの勘所 [#lb02a170]
「変換君」の変換動作の流れは
CENTER:
ffmpegで動画/音声をエンコード
↓
QT3GPPFlattenで純正QuickTimeの出力に調整
↓
(ATOMChangerで必要な情報の書き換え)
↓
rmで不要なファイルを削除

となっています。

この、各処理についての詳細がTranscoding.iniに記述されていますので、自分なりの設定をしたい場合はこれを書き換えてください。
項目を増やす場合は[Item&color(red){''0''};]の0の部分を順に増やしていきます。各項目で実行するコマンドの数を増やす場合(Command&color(red){0};=〜)も同様です。

~<%AppPath%>は3GP_Converter.exeが存在するディレクトリ、<%InputFile%>は入力ファイル名、<%OutputFile%>は出力ファイル名(拡張子無し)、<%TemporaryFile%>はテンポラリファイル用ファイル名(拡張子無し、WindowsのTempディレクトリに生成します)
に置換されます。
変更する設定の例を以下に挙げますが、他にもffmpegにはQベースの設定や、ノイズリダクション、細かいエンコード手法の設定など様々なオプションがあります。最適設定を追求される方はいろいろ試してみてください。

**カスタマイズ例 [#f12dc375]
-[[動画のビットレートやフレームレートを上げる]]
-[[音声のビットレートやサンプリングレートを上げる]]
-[[動画の解像度を変える]]
-[[キャプチャした動画の上下左右端を削除する]]
-[[動画の上下にレターボックスを付加する]]
-[[動画を2パスエンコードする]]
-[[別システムで作った動画を再エンコード無しでフォーマット変換のみ行う]]
-[[ファイルサイズの制限で自動的にエンコードを終了する]]
-[[音量を調節する]]
-[[最高画質を追求する]]

**利用できる変数 [#s9f7ed24]
|<%AppPath%>|3GP_Converter.exeが存在するディレクトリ|
|<%InputFile%>|入力ファイル名(Path込み)|
|<%InputFilePath%>|入力ファイルのPath(最後の¥込み)|
|<%InputFileBase%>|入力ファイルのPathと拡張子を除いたファイル名部分|
|<%InputFileExt%>|入力ファイルの拡張子(ピリオド込み)|
|<%OutputFile%>|出力ファイル名(Path込み、拡張子無し)|
|<%OutputPath%>|出力ファイルのPath(最後の¥込み)|
|<%TemporaryFile%>|テンポラリファイル用ファイル名&br;(拡張子無し、WindowsのTempディレクトリに生成します)|
|<%RandomNumber5%>|ランダムな5桁の数字 (一つのファイル変換中は同一値で維持される)&br;<%RandomNumber1%> (1 桁) 〜 <%RandomNumber9%> (9 桁) も同様|
|<%Title%>|入力ファイルのタイトル(ファイル名?)|
|<%TimeStamp%>|入力ファイルの更新日時 (「yyyy-mm-dd hh:mm:ss」 形式の文字列)|

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