*Transcoding.iniカスタマイズ [#j7dccdc4]
**Transcoding.iniカスタマイズの勘所 [#nd1a01c7]
「変換君」の変換動作の流れは
CENTER:
ffmpegで動画/音声をエンコード

QT3GPPFlattenで純正QuickTimeの出力に調整

(ATOMChangerで必要な情報の書き換え)

rmで不要なファイルを削除
*911T [#qc7e3f45]
***動画関連 [#db8d4221]
-下記の設定で再生可能
--[Item*]
Title=VGA / 映像:Xvid 1536kbps 29.97fps 音声:192kbps 48kHz Stereo
Command0=""<%AppPath%>?cores?ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -qmin 1 -qmax 31 -vcodec xvid -mbd 2 -4mv -trell -aic -fixaspect -s 640x480 -r 29.97 -b 1536 -acodec aac -ac 2 -ar 48000 -ab 96 -f 3gp -muxvb 192 -muxab 64 "<%TemporaryFile%>_1.3gp""
Command1=""<%AppPath%>?cores?QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>_1.3gp" "<%OutputFile%>.3gp" -c QT_3GPP(MobileMP4)_VGA_AAC.ini"
Command2="cmd /c "del "<%TemporaryFile%>*.*"""
~
-&ref(QT_3GPP(MobileMP4)_VGA_AAC.ini);をcoresフォルダに入れてください。
-解像度はVGAまで。WVGAは再生不可。
-変換速度が遅いと感じたら&color(#ff0000){-mbd 2 -4mv -trell -aic};を外すと速くなります。ただし画質は若干低下します。
-時間、容量制限はありません。
-上記設定はスタンダードな参考例です。QVGAやVBR等の設定は&ref(Transcoding_XviD_AAC_911T.ini);を参考にすると便利です。
***音声関連 [#o458dcde]
-911Tは[[HE-AAC]]が再生できますのでそちらを参照ください。
***着信音登録 [#m6e273b2]
-下記の設定で5MBまで登録可能
--[Item*]
Title=登録可能 / 音声:192kbps 44.1kHz Stereo
Command0=""<%AppPath%>?cores?ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -bitexact -vn -acodec aac -ac 2 -ar 44100 -ab 96 -f 3gp "<%TemporaryFile%>_1.3gp""
Command1=""<%AppPath%>?cores?ffmpeg" -t 1 -y -i "<%InputFile%>" -bitexact -acodec mp3 -ac 1 -ar 16000 -vol 0 -ab 16 "<%TemporaryFile%>_1.mp3""
Command2=""<%AppPath%>?cores?mp4creator60" -optimize -interleave -force3GPCompliance -create="<%TemporaryFile%>_1.mp3" "<%TemporaryFile%>_1.3gp""
Command3=""<%AppPath%>?cores?ATOMChanger" "<%TemporaryFile%>_1.3gp" "<%OutputFile%>.3gp" "Camouflage_copy.ini""
Command4=""<%AppPath%>?cores?samr_w21t" "<%OutputFile%>.3gp""
Command5="cmd /c "del "<%TemporaryFile%>*.*"""
~
-変換前の準備
++[[esyu氏のHP:http://www.wa.commufa.jp/~esyu/]]から&color(#ff0000){Camouflage_copy.ini};と&color(#ff0000){samr_w21t.exe};をダウンロードしてcoresフォルダに入れてください。
++変換君Ver0.10から&color(#ff0000){mp4creator60.exe};を持ってきてcoresフォルダに入れてください。
~
-サンプリングレート制限なし。
-microSDの?PRIVATE?MYFOLDER?My Items?Sounds & Ringtonesにファイルを入れて下さい。
***コメント [#l6c65976]
#pcomment(below)

となっています。

この、各処理についての詳細がTranscoding.iniに記述されていますので、自分なりの設定をしたい場合はこれを書き換えてください。
項目を増やす場合は[Item&color(red){''0''};]の0の部分を順に増やしていきます。各項目で実行するコマンドの数を増やす場合(Command&color(red){0};=〜)も同様です。

~<%AppPath%>は3GP_Converter.exeが存在するディレクトリ、<%InputFile%>は入力ファイル名、<%OutputFile%>は出力ファイル名(拡張子無し)、<%TemporaryFile%>はテンポラリファイル用ファイル名(拡張子無し、WindowsのTempディレクトリに生成します)
に置換されます。
変更する設定の例を以下に挙げますが、他にもffmpegにはQベースの設定や、ノイズリダクション、細かいエンコード手法の設定など様々なオプションがあります。最適設定を追求される方はいろいろ試してみてください。

**カスタマイズ例 [#r89da239]
-[[動画のビットレートやフレームレートを上げる]]
-[[音声のビットレートやサンプリングレートを上げる]]
-[[動画の解像度を変える]]
-[[キャプチャした動画の上下左右端を削除する]]
-[[動画の上下にレターボックスを付加する]]
-[[動画を2パスエンコードする]]
-[[別システムで作った動画を再エンコード無しでフォーマット変換のみ行う]]
-[[ファイルサイズの制限で自動的にエンコードを終了する]]
-[[音量を調節する]]
-[[最高画質を追求する]]

**パラメータ変数 [#c62bcbb4]
|<%AppPath%>|3GP_Converter.exeが存在するディレクトリ|
|<%InputFile%>|入力ファイル名|
|<%InputFilePath%>|入力ファイルのPath(最後の¥込み)|
|<%InputFileBase%>|入力ファイルの拡張子を除いたファイル名部分(Path部分も除外されています)|
|<%InputFileExt%>|入力ファイルの拡張子(ピリオド込み)|
|<%OutputFile%>|出力ファイル名(拡張子無し)|
|<%OutputPath%>|出力ファイルのPath(最後の¥込み)|
|<%TemporaryFile%>|テンポラリファイル用ファイル名&br;(拡張子無し、WindowsのTempディレクトリに生成します)|
|<%RandomNumber5%>|PSP用直接出力設定向けのランダムな5桁の数字&br;(一つのファイル変換中は同一値で維持される)|
|<%Title%>|入力ファイルのタイトル(ファイル名?)|
|<%TimeStamp%>|出力ファイルに対する、入力ファイルからのタイムスタンプ維持用(PSP用?)|


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