pomeraCopy - デジタルメモ「ポメラ」をPCと連携する bookmark
概要 bookmark
キングジムの製品、デジタルメモ「ポメラ」は「メモ帳を代替する」、テキストの文字入力に特化した製品です。
そのためポメラ単体ではテキストの入力・編集ができるだけで、その入力したテキストをメールしたりblogへ投稿するなど「外部への出力」については非常に貧弱なのが実情です。良くも悪くもそれが「ポメラ」という製品の特徴だとも言えるのですが。
pomeraMobileでは、その弱点をフォローするためにポメラで入力したテキストを携帯電話から読む方法を模索しましたが、今回は、ポメラで入力したテキストをPCで利用してみましょう。
ダウンロード bookmark
改版履歴 bookmark
- 2009/01/21
pomeraCopy Version 0.02a
動作はほとんどVersion 0.02と同じですが、なんとかぎりぎりファイルサイズを2KBにおさえました。内蔵メモリは一滴たりとも無駄にしない!という方むき。
- 2009/01/21
pomeraCopy Version 0.02
ポメラファームウェア 1.1.0以降(テンポラリファイルが見えなくなった)に対応
コピー対象が「編集中のテキスト」から「最後に保存したテキスト」になりました。
- 2008/11/11
pomeraCopy Version 0.01
初版公開
セットアップ bookmark
アーカイブ内のpomeraCopy.exeとAutorun.infをポメラの内蔵メモリドライブ(USBに接続すると2つドライブが見える最初のほう)のルートフォルダへコピーしてください。以上で設定は終了です。
使い方 bookmark
次にポメラをUSB接続すると、ドライブを右クリックした時のメニューに「ポメラで最後に保存したテキストをコピー」という項目が出てくるはずです。
それを選ぶと、ポメラで最後に保存したテキストがPCのクリップボードへコピーされます。
また、
APO USB Autorun
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/11/11/apousbautorun.html
といったツールを使用することで、「ポメラをUSBに差すだけで最後に保存したテキストがコピーされる」という使い方も可能です。(※ただし、Autorunタイプのウィルス・ワームへの脆弱性が高まるのでリスクを承知の上でご利用ください)
注意 bookmark
Version 0.01では「最後に編集したテキスト」をコピー対象にしていましたが、この「最後に編集したテキスト」(を保存したテンポラリファイル)が新ファームウェアになってから読めなくなってしまいました。
Version 0.02以降では、「最後に保存したテキスト」を対象とします。
pomeraCopy.exeが存在するドライブを内蔵ドライブとして判断し、そのドライブと、その次のドライブの\POMERAフォルダ(の.txtファイル)をスキャンします。そして、その中で最終更新時刻がもっとも新しいものをコピーの対象とします。ドライブレターを固定するなど特殊な設定をされている場合はご注意ください。