リンクとコンテンツの利用について bookmark

今までなるべく規定そのものを緩くし、Fair useの概念で運用しようと思っていましたが、行きがかり上どうしてもきちんと規定を定めないといけないようになってしまいました。まず、その経緯そのものが悲しむべき事態であり、 非常に不本意であることを表明しておきます。
本来契約というものは悪意の事態に対応するために取り交わすものです。が、せめてビジネスの場ではない趣味の世界では利用者の善意を信じたい、そう思ってこのようなスタンスでおりました。 が、最近非常にコンテンツを利用してくださる方が増え、それは喜ぶべきことではあるのですが、それと同時に裏切られ悲しい思いをすることも増えてしまいました。
細かく規定するということは同時に善意の人に対して制約を与える行為でもあります。繰り返しますが、本当はこんなことはしたくありません。私はとても悲しいのです。

当サイトのコンテンツを利用するにあたり、以下のことを求めます。 bookmark

  • 各ウェブページに対してのリンクは(明記するまでもなく)WWWの精神に則り自由です。私に連絡し許可を取る必要はもちろんありません。どのページへも直接リンクを張っていただいてかまいませんが、各ページ・ファイルが移動しない保証はできませんのでリンクの維持はご自分の管理下にて行ってください。
  • ただし、これはインラインフレームなどの技法によりコンテンツを自分の著作物であるかのように誤認させる目的での利用を許容するものではありません。社会通念上合理的である範囲にとどめてください。
  • コンテンツ内の文章、情報、画像に関しては、著作権を放棄しているわけではありません。著作権法上適法な範囲での引用はもちろん無断で行っていただいて構いませんが、無制限で何をしてもいいというわけではありません。
  • 上記利用ポリシに従う範囲でページやコンテンツの内容を適宜「紹介」することはもちろん自由に行っていただいて構いません。これは著作権などの権利で縛ることができない行為であり、私が口を出す筋合いのものではありません。
  • 当サイト内のコンテンツ(文章・情報・画像・プログラム)のダウンロード・実行については、個人・商用を問わず無償で自由に利用していただいて構いません。
  • コンテンツのコピー/配布についてはパッケージの形を崩さない上で、出典を明記すること、無償利用可能であることを明記すること、無保証であることを明記すること、コンテンツそのものを目的として販売する行為でないこと、配布開始時に当サイトで入手可能な最新バージョンであること、を満たした場合に限り自由に行っていただいて構いません。パッケージとは文章・情報・画像に関してはサイトの体裁として整った1ページの単位、プログラムについてはzipないしは同様のアーカイブファイルとしてまとめられた一配布単位とします。配布開始時とはマスターアップ時点(社会通念上許容される程度の誤差は認めます)または配布開始時点のいずれか早い方、「明記」とは、その配布物を受領し利用しようとする利用者が特別な操作なく読めるないしは知ることができる方法で伝えること、とします。パッケージはファイル構成を変えなければパッケージ形態の変更は許容します。
  • 上記利用規定は、パッケージ内に含まれた他のライセンスに従うソフトウェア(例:GPLによるソフトウェア)には適用されません。 他のライセンスが付与されたソフトウェアについてはそのライセンスに従い利用・再配布が可能です。
  • 当サイト内で配布されているプログラムのうち、GPL等の他ライセンスに従ったものではなく、当サイトが独自に開発したものに関しては 明示してない限り当コンテンツ利用規定に従います。これは明示的に指定されていない限り、プログラムをパッケージから独立して再配布することを許諾しないことを意味します。
  • これら規定に沿わない利用方法については、事前にメールでご相談いただければ個別に許諾することがあります。
  • この規定は随時断り無く変更されることがあります。変更する際は既存の利用者に対し不利益とならないように心がけますが、既存の利用方法が今後も常に可能であることを保証するわけではありません。ただし、「これまでこのような利用方法を行っていたが、規定の変更により不許可になった」というような場合はメールで相談いただければ個別に許諾することがあります。
  • 当コンテンツは全ての内容について完全に無保証であり、内容についての品質に関しては全く信頼できるものではありません。 極力正しい内容、正常に動作するプログラムであるよう努力していますが、その利用に関しては完全に自己責任で利用することとし、利用した結果利用者に何らかの不利益があったとしても製作者は何の責も負わないこととします。

基本的に今までコンテンツの利用を申し出られた方、または私が把握している(善意の)各利用者の方には不利益とならないような規定としたつもりです。雑誌での紹介、付録CD-ROMへのパッケージごとの収録、利用方法の紹介、設定ファイルの公開などの一般的な、Fairな利用に関してはまったく問題ありませんのでどうぞご自由に行ってください。
 
 
今までこのページにあった文章のうち、最後に書いてあった一文は次の通りのものでした。
 

まぁ、なんだかんだ言ってもよほどのことが無い限り文句は言いませんので、堅苦しく考えずご自由にどうぞ。

その後「よほどのこと」が沢山ありました。正直少し疲れました…。
 
 
2005/1/29 改版